茨木十日戎
茨木神社には鳥居が2つあります。今回は南参道に立つ大鳥居からお参りしました。JR京都線「茨木駅」から向かうと、市役所の斜め向かいに見えてきます。
こちらの鳥居は明治35年に建てられたもの。
こぢんまりした境内は、多くの人で賑わっていました。
<2025年 茨木十日戎>
開催期間:1月9日~1月11日の3日間
開催時間:午前9時~午後10時
*状況により、時間短縮の場合あり。
ご本殿へ向かう途中にある「恵美須神社」には、100キロを超えるマグロが奉納されていました。
大阪府中央卸売市場より奉納されたマグロです。「お金が身につくように」私も5円玉を貼ってきました♪
福もち授与
南参道の鳥居をくぐり参道を進むと、突き当たりにご本殿が見えてきます。
福もちは、ご本殿右側にて授与されていました。
神社の公式サイトで「餅まき」とありましたので、神社の方が高いところから投げる餅を、参拝者が腕を精一杯伸ばして受け取るのかと思っていましたが、今年の10日午前11時30分に関しては神社の方が参拝者一人一人に手渡しで授与されていました。私も運良く受け取ることができました♪
福もちの授与は10分ほどで終了し、福もちを置いていた木の台は早々に片付けられました。餅まきは決まった時間に行われますので、事前に確認をオススメします。参考までに今年の餅まきの時間をご案内しますね。
< 2025年の餅まきの時間 >
1月9日:午後 3時30分 午後 6時30分
1月10日:午前 11時30分 午後 3時30分 午後 6時30分
1月11日:午前 11時30分 午後 3時30分 午後 6時30分
見どころ
ご本殿のさらに奥にある「黒井の清水」は、赤井の清水・青井の清水とともに嶋下郡三名水と言われ、豊臣秀吉の茶の湯でも使われたそうです。
「東門」は茨木城の搦手門を移築したもの。
こちらの神社にあるもう一つの鳥居、東参道の鳥居は、初めは南参道に建てられていましたが、のちに現在の場所に移築されました。建立時期は南参道の鳥居より前の、300年以上前との記録が残っている鳥居です。
アクセス
<大阪梅田方面より>
- JR線利用の場合:JR京都線「大阪駅」より快速にて「茨木駅」まで(所要時間:約15分)
茨木神社まで徒歩約15分 - 阪急線利用の場合:阪急京都線「大阪梅田駅」より特急にて「茨木市駅」まで(所要時間:約20分)
茨木神社まで徒歩約10分
<京都方面より>
- JR線利用の場合:JR京都線「京都駅」より快速にて「茨木駅」まで(所要時間:約30分)
茨木神社まで徒歩約15分 - 阪急線利用の場合:阪急京都線「京都河原町駅」より特急にて「茨木市駅」まで(所要時間:約25分)
茨木神社まで徒歩約10分
東参道側の鳥居をくぐると数分で「茨木阪急本通商店街」が見えてきます。商店街を通って10分ほどで、阪急線「茨木市駅」に行くことができますよ。
市の観光特任大使「いばらき童子」
茨木神社は市役所の斜め向かいにあります。JR茨木駅から市役所方面へ向かうと、市役所前にある「おにクル」の広場横を通ることになります。
ホールや多目的室等がある7階建ての「おにクル」という名称は、市民投票で決まったそうです。当時6歳の男の子が「いばらき童子」を見て『怖い鬼さんも楽しそうで来たくなっちゃうところ』という意味を込めて命名した、とのこと。
その「いばらき童子」が茨木神社手前で出迎えてくれます。市役所前の大きな交差点を茨木神社側へ渡ると「いばらき童子」がいますので、一緒に記念撮影されてみてはいかがでしょうか♪