夢洲ファンラン
大阪・関西万博は今年の4月13日(日曜日)に開幕予定です。開幕100日前にあたる1月3日に「大阪・関西万博開催記念 夢洲ファンラン」が行われました。
スタート・ゴール地点のある観光外周道路は、現時点では一般人の立ち入りが禁止されています。ゼッケンをつけた参加者のみが入場を許されたエリアを走ってきました。
今回、募集されたコースは2種目。
- 10km : 観光外周道路をスタート→夢舞大橋を走りながら建設中の万博会場を望む→橋を折り返し後、観光外周道路でゴール(16歳以上で1時間20分以内に完走可能な人)
- ファンラン 2,025m : 観光外周道路内の2,025mを走る(小学1年生以上で30分以内に完走可能な人)
*ファンランの距離は今回の万博の開催年「2025年」にちなんで決められたそうですよ。
万博会場までバス移動
受付を済ませ手荷物を預けた後、ランナーのみが乗車できるバスで、スタート・ゴール地点のある夢洲の万博会場まで移動します。
長いトンネルをくぐり抜けると、バス車内にちょっとした歓声があがり、左側にカメラを向ける人が出てきましたのでそちらに目を向けると、万博会場が見えました!!
はっきりと確認できたのは「東ゲート」とその向こうの「大屋根リング」。東ゲートは、大阪メトロ「夢洲駅」から一番近い入口ですので、開催中にメトロで向かう場合は利用することになるゲートです。
バスを降りてまず向かったのは、今回の万博のシンボル「大屋根リング」。
直径(外径) :675m
高さ:12m~20m
1周:(木造建築部分)約2kmもあり、
世界最大級の木造建築物と言われています。
「大阪ヘルスケアパビリオン」を見つけました。こちらでは、25年後の自分の姿を見ることができるそうですよ。
観光外周道路からスタート地点を振り返ったところです。右手に大屋根リング、観光外周道路を挟んだ左手にはカジノを含む統合型リゾート(IR)用地があります。
2,025mの部 スタート!
私は今回ファンランの方を申込しました。
15時スタートに向けて、徐々にランナーがスタート地点に並び始めます。
大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」、阪神タイガースの西投手、オリックス・バファローズのマスコット「バファローブル」、お笑いコンビ「ミサイルマン」の西代さん、「女と男」のワダちゃんと市川さんが、準備体操や掛け合いなどで盛り上げてくれました。
バスで到着後、1時間半待って、やっとスタートです!
ファンランのコースは小学生以上が申込可能ですので、ファミリーで参加されている方が多かったです。
コースの初めの部分は、左手に大屋根リング、右手にIR用地を見ながら走るようになっていました。
2,025mを30分以内に完走すればいいので、私は最初だけ走って、残りのほとんどの距離を周囲の景色を見ながら、歩いてゴールを目指しました。「ファンラン」の名前の通り、ゆっくり自分のペースで約2kmを楽しむことができました♪
コースが大屋根リングとは離れていきます。途中で振り返って別の方向に目を凝らすと、はるか遠くに「ガンダム館」の実物大のガンダム(全高:約17m)が見えました。
IR用地越しに大屋根リングを確認できます。間近で見るのもいいですが、距離を取って眺めることで、より大きさを実感できますね。
IR施設は2030年に完成予定とのことで、まだ建物はありませんでした。
最後にひとこと
今回利用した大阪メトロ中央線「コスモスクエア駅」。これまでは中央線の終点でしたが、万博に向けて「夢洲駅」が1月19日に開業する予定です。ランニング当日に既に「夢洲」という表示を確認できました。
関西万博に対して、個人的には正直なところあまり盛り上がっていませんでしたが、自分の目で建物を見ると「あと3ヶ月で開催されるんだなぁ」と実感が湧いてきました。自分が住んでいる大阪での大きなイベントということで、空いていそうな日を選んで何度か訪れてみようかと今は考えが変わりました。訪問した際にはまたご紹介させていただきますね♪