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4月に開幕する大阪・関西万博の鉄道路線の玄関口となる新駅「夢洲駅」が先月開業しました。
これまでの大阪メトロ中央線の終点「コスモスクエア駅」から約3.2km 延伸して新しく完成したのが夢洲駅です。

駅名の表記は日本語以外に、英語・中国語・韓国語があります。最近は4カ国語表記を目にすることが多くなりましたね。

電車を降りて最初に目に飛び込んできたのが「門型照明」と「折り紙天井」でした。門型の光のゲートをくぐりながら天井を見上げます。

天井の方は、日本の伝統文化である折り紙をイメージしている、とのこと。

エスカレーターの乗降口で矢印が光っています。天井のデザインやライトが近未来的な感じがします。

乗降口に矢印があると、上り用・下り用のどちらなのか手前で分かるのも良いですね。

改札口と反対側の突き当たりにはお手洗いがあります。こちらは後日ご紹介します。
改札階
ホームから改札階へと上がってきました。

正面の改札口を目指します。

通路の片側のLEDビジョンには映像が流れています。縦約3m、横幅約55mもあり、地下空間では世界最大規模だそうです。

訪問した日は開業間もない平日でしたが、駅の開業を知って私と同じように見学に来ている方が予想以上に多く、ほとんどの方がこの場所で写真撮影されていました。

駅のコンセプトである「移世界劇場」を構内にてお楽しみください。
改札口周辺

改札口を出る直前で、” Welcome to Yumeshima ” と出迎えてくれました。

改札口を出て、振り返ったところです。
16台の改札機が一列に並んでいる様子はなかなか迫力がありますね。万博の一日の来場者数を最大約13万人と想定し、混雑対策のため、これだけ多くの改札機が設置されているそうです。

改札口を出た正面には、券売機とローソンがあります。
ホームや改札階の折り紙天井が近未来的な感じがしましたので、ここまで天井に注目しながら歩いてきました。改札口周辺の天井もキラキラしています☆

改札口を出て右突き当たりには、自動販売機があります。

地上へは、改札口を出て左へ。
エスカレーターとエレベーターの表示が見えてきます。
地上へ

右前方にエスカレーターと大階段があります。

かなり広い空間となっていますが、万博開催中は人でいっぱいになるんでしょうね。

地上に到着しました!
今回の万博のシンボル「大屋根リング」が正面に少~し見えています。夢洲駅から一番近い入口「東ゲート」は駅を出て左側にありますが、訪問日は工事中のため左へ進むことはできませんでした。
工事関係者の方に確認を取り、駅周辺は歩いていいとの事でしたので、迂回して東ゲートへ行ってみました。

エスカレーターの他に、エレベーターが2台あります。
ちなみにこちらのエレベーターで地上に出ると、東ゲートが数秒で見えてきます。私が訪問した日はエレベーターを利用すれば、遠回りせず東ゲートまで行くことができました。
駅周辺
今回、私はエスカレーターを利用しましたので、矢印に沿って進みました。

振り返ると大屋根リングが先ほどより見えやすくなっていますね。

数分で東ゲートに到着です。右に見えている白い屋根は先ほど地下からエスカレーターで上がってきた場所です。工事が完了すれば今回のように迂回する必要はありませんので、会場までグッと近くなりますね。

横から見るとこんな感じです。位置関係として、東ゲートは左側にあります。

くるっと後ろへ向きを変えます。まだ矢印が続いていますので、もう少し先まで歩いてみました。この時点では、東ゲートは右側にあります。

矢印に沿って進み、左前方の高架をくぐります。

高架をくぐったところです。この先は万博会場とは関係なさそうですので、駅へ戻りました。
アクセス(大阪梅田より)
大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」より「本町駅」まで。中央線へ乗り換え。
大阪メトロ中央線「本町駅」より終点「夢洲駅」下車。(所要時間:約35分)

*梅田から電車利用の場合、大阪メトロ四つ橋線やJR大阪駅から乗車して、大阪メトロ中央線に乗り換えることも可能です。
*万博開催中は、主要鉄道駅より直通の駅シャトルバスも運行予定(有料)。現時点では、桜島駅発着のバス以外は事前予約制のようです。
実際に行かれる際には、最新情報のご確認をお願いします。