第二回となる「足祭り」が2024年10月5日、6日に開催されました。
服部天神宮
ご本殿には、医療や健康にご利益のある「少彦名命」と菅原道真がお祀りされています。
京都から太宰府に向かう菅原道真が持病の足の病のため歩行できなくなりました。少彦名命を祀る祠で足病平癒を祈願するよう村人が勧めたところ、足が癒えたことから「足の神社」として知られています。
服部天神宮には鳥居が3ヶ所あり、最寄駅の阪急線「服部天神」駅からは裏門の方が近いですが(徒歩約3分)、今回は東門からお参りしました。
参拝時間:4月~9月 6:00~19:00
10月~3月 6:00~18:00
*1月・8月は参拝時間変更の場合あり
お祭りの期間中のみ、開閉門時間が「9:00~17:00」に変わります。
東門から入って右手の手水舎で手と口を清めます。手水舎の奥にある「草履堂」には、足の病が治癒したお礼として奉納された草履が数え切れないくらい積まれています。
第二回「足祭り」
足の神様のもと、足の健康を祈るお祭りで、今年は10月5日(土)、6日(日)の2日間に開催されました。
下駄に願い事が書かれた短冊が吊されている「下駄回廊」は、手水舎の目の前、東門から境内へ入って正面に設けられていました。
短冊の色は季節により変わり、春には桃色、秋にはもみじ3色(オレンジ系3色)になるようです。訪れる時期によって変化があるのが良いですね♪
下駄回廊のすぐ横は広くなっており、足祭り限定で足の形をした縁起物「願い足」が授与されます。またの願い足の特大サイズもあり記念撮影されている方もいらっしゃいました。
境内には、足に関する出店が多くあります。足用の石けんやサポーター等の販売、整骨院や足つぼ専門店では実際に施術を受けられるようになっていました。
アクセス(大阪梅田より)
阪急宝塚線 「大阪梅田駅」より普通列車にて「服部天神駅」まで。(所要時間:約11分)
駅より、今回利用した「東門」までは徒歩約5分。
「裏門(上の写真)」の方が駅に近く、3分ほどで行くことができますよ。
感想
歩くことが好きなので健脚祈願のため、足祭りに合わせて足の神様へお参りに行ってきました。
これだけ多くの足にまつわるお守りやお店に一度に出会える機会は貴重で、こぢんまりとした境内はたくさんの人で賑わっていました。
お祭り期間中は、天神宮まで歩いたり走ったりするイベントが開催されていましたので、興味のある方は情報をチェックして、来年参加してみてはいかがでしょうか♪