大阪にある「すみよっさん」こと、住吉大社に行ってきました。
公式サイトによると、8月が年間を通じて参拝者が一番少ない月とのことで、本当にゆっくりお参りできました。
住吉大社
古くは摂津国一之宮という由緒ある神社で、全国に約2,300社ある住吉大社の総本社です。約3万坪ある境内には、本殿が4棟、摂末社が27社あり、お正月には200万人を超える人が初詣に訪れます。
主な見どころ
- 反橋
住吉大社の象徴で、渡るだけでお祓いになると言われています。
長さ約20m、幅約5,5m、最大傾斜が約48度あり結構急ですので、足元に注意して渡ってくださいね。
- 手水舎
反橋を渡ると、左手に見えてきます。
手水口が「兎(卯)」となっていますが、なぜ兎かというと、住吉大社の鎮座が辛卯年の卯月の卯日であるということにちなみ、住吉大社の神使とされているためです。
- 鳥居
本殿へお参りするまでにある鳥居は、珍しいことに柱が四角なので、ご注目ください。
- 本殿
四本宮すべての本殿が国宝に指定されています。建築様式は「住吉造」で、古くからある日本の神社建築様式の一つです。
- 撫でうさぎ
住吉大社の神使である「うさぎ」を撫でて無病息災を祈願します。
- 五大力石
「五」「大」「力」と書かれた石を拾い、お守りにすると願い事が叶うとのことです。
体力・知力・財力・福力・寿力(命)を授かるとされており、お守りにすれば心願成就の神徳があるとされています。
- 「五」「大」「力」と書かれた石を拾う
- 授与所でお守り袋を授かる
- お守り袋に拾った石を入れる
- 願い事が叶ったら、石を倍にして返す
(返納する石(感謝の石)は、授与所で求め、最初に自分自身が拾った石と一緒に、五所御前に返す)
- おもかる石
願い事が叶うか占うことができます。
大歳神社が、五大力石のある場所(五所御前)から少し離れた場所にあります。 大歳社の鳥居をくぐって右奥に「おいとぼし社」があります。
3つの石が並んでおり、一度石を持ち上げて石の重さを覚えます。再度石を持ち上げたときに重いか軽いかで、願いが叶うかどうかが分かるというもので、2度目に石を持ち上げたときに軽ければ願いは叶う、重ければ努力が必要のようです。こちらのお参りの方法は、3つの石のところに分かりやすく掲示されていますので、石を持ち上げる前にご確認くださいね。
もちろん私も願い事をしてみましたが、正直なところ重さは変わらないように感じましたので、少しの努力は必要ということなのかなと受け止めています。
アクセス
- 大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅より「なんば」駅まで、南海線へ乗り換え
南海本線「南海難波」駅より「住吉大社」駅まで、所要時間 計約30分
大社まで徒歩約3分
- JR大阪環状線「大阪」駅より「新今宮」駅まで、南海線へ乗り換え
南海本線「新今宮」駅より「住吉大社」駅まで、所要時間 計約30分
大社まで徒歩約3分
まとめ
非常に気温が高い日でしたが、急に思い立ち、行ってきました。かなり暑い日の日中だったからか参拝者は少なく、ゆっくりお参りすることができました。広大な境内に見どころが点在しており、傾斜のある反橋や砂利が敷き詰められた境内を歩きますので、スニーカーをオススメします。本当に広い神社ですので、叶えたい願い事がある方はお時間に余裕をもってお出かけくださいね。