関西 花巡り 2024年4月 第二弾【桜】
2024年4月2日の<桜の名所「夙川」~「姫路城」までの4ヶ所の桜>をお楽しみください。
2024年春期用 青春18きっぷ
利用条件等の最新の情報は、JR等のサイトでご確認くださいね。
利用期間 2024年3月1日(金)~2024年4月10日(水)
発売期間 2024年2月20日(火)~2024年3月31日(日)
発 売 額 12,050円
発売箇所 みどりの窓口など
JR全線の普通・快速列車自由席が乗り放題となるお得なきっぷです。お一人で5回分使ったり、5人グループで日帰り旅行に行ったり等、5枚のきっぷを自由に使うことが可能です。
1回あたり2,410円ですので、その運賃以上の旅行をするとお得になる期間限定のきっぷです。
<今回のコースが通常の運賃の場合>
大阪駅~さくら夙川 片道320円
さくら夙川~須磨 片道410円
須磨~明石 片道230円
明石~姫路 片道680円
姫路~大阪 片道1,520円
合計 往復3,160円
今回のスケジュール
参考までに、私の当日のスケジュール(大阪駅発着)を書き留めてみました。
皆さんがお出かけになる際は、最新の情報をご確認くださいね。
08:20 大阪駅 出発
08:37 さくら夙川駅 到着
徒歩にて夙川河川敷と西宮神社へ(河川敷までは約5分)
10:03 さくら夙川駅 出発
10:34 須磨駅 到着
徒歩にて須磨寺へ(約12分)
11:33 須磨駅 出発
11:44 明石駅 到着
徒歩にて明石公園へ(約5分)
13:08 明石駅 出発
13:32 姫路駅 到着
徒歩にて姫路城へ(大手門まで約15分)
15:11 姫路駅 出発
16:13 大阪駅 到着
夙川公園・西宮神社
「さくら夙川駅」から徒歩5分ほどで河川敷に到着します。
![夙川](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/82846798c24b9c058d0c8c9e7e73392a.jpg)
1,600本以上の桜が松とともに南北約2.7kmにわたって続く公園で、「日本さくら名所100選」に選ばれています。
![香櫨園駅](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/2f73b695161bf4a857954ddb56820fed.jpg)
電車でのアクセスとしてJR線以外では、JR線の北側に阪急電車「夙川駅」、南側に阪神電車「香櫨園駅」があり、川沿いに南へ10分ほど歩くと阪神電車「香櫨園駅」が見えてきます。
![香櫨園駅前](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/57e1090b5e36134b346749f6111690d0.jpg)
川沿いに歩いてきた中で香櫨園駅周辺の桜が一番見頃でした。
![香櫨園駅前](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/2fb1fcba76f42f84178df2083eaed715.jpg)
香櫨園駅から徒歩10分ほどのところに西宮神社がありますので、朝のお参りに寄ってみました。
![西宮神社](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/b3304f3988cc4f0fc828e865aef77c8d.jpg)
西宮神社は、全国に約3000ある福の神のえびす様をお祀りする神社の総本社です。
![西宮神社 山桜](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/4cb36bd829bf5a3274303f546183b7a9.jpg)
境内では、濃いピンク色の山桜が一際目立っていました。
須磨寺
「須磨駅」から10分強歩くと、須磨寺に到着します。
![須磨寺](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/862ebb4c56ed27403ef05e0b5f139305.jpg)
「福祥寺」という正式名称をもちますが、「須磨寺」という通称で知られているお寺です。
![須磨寺 源平の庭](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/b83f58e4cfedcb1ba895f8eeb0376ddf.jpg)
こちらのお寺で桜が見頃だった所は、平敦盛と熊谷直実の一騎打ちを再現している「源平の庭」でした。境内には他に「源義経の腰掛松」「弁慶の鐘」「平敦盛の首塚」等があり、源平ゆかりのお寺として親しまれています。
明石公園
![明石城跡](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/3648a88c24e494b03e3acc387b0da7c6.jpg)
「明石駅」から徒歩5分ほどで公園の入口が見えてきます。
![明石公園](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/4b4384fc46591f1cbfe36713ef0fd8c2.jpg)
入口から道なりに進むと広場があり、国の重要文化財に指定されている「巽櫓」「坤櫓」が広場を見下ろすように立っています。
広場ではレジャーシートを広げてピクニックしていたりベンチでおしゃべりして楽しんでおられました。
![明石公園](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/f650bf2d346f0b4ba1813584617fbbc2.jpg)
お城を中心とした都市公園内には、約1,400本の桜があり「日本さくら名所100選」に選ばれています。
![明石公園 桜](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/809781627aceb5bd3beb9168a2dc7f98.jpg)
![明石公園](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/fd51fe480c542a2bf9223e790aff4971-1.jpg)
広場よりも櫓がある所まで少し上ったほうが、お花見スポットとしては良さそうに思いました。
![明石公園 眺望](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/c65ac74ad34549b226cb9464cbaf4501.jpg)
櫓のある高い位置から見下ろすと、下の方の桜はチラホラの状態ということがよく分かります。
姫路城
「姫路駅」から徒歩約15分ほどで大手門に到着です。
![姫路城と桜](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/8dbb1b2a528bd28997c3f7348a5eec0d.jpg)
国宝「姫路城」の白漆喰の優美な姿は、まるで水面から飛び立つ白鷺に例えられ、別名「白鷺城」と呼ばれています。
大手門から入ると正面に三の丸広場が広がっており、広場の周囲の桜は見頃を迎えていました。
![姫路城](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/117de6a01b63791a4ee6040ba4a3351e.jpg)
三の丸広場から緩やかな階段を上り「千姫ぼたん園」へ向かう辺りでも、見頃の桜が空を覆うように咲いていました。
![姫路城](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/8d3770abb4a04f5a29f872a49904f2eb.jpg)
私にとって姫路城が本日の桜のスポット巡りの最後の場所であり、これだけ見頃の桜を見ることができましたので、締めくくりにふさわしい場所になりました。
まとめ
JR神戸線沿線で、駅から徒歩圏内の桜のスポット巡りをしてみました。
最初は、大阪駅から姫路駅まで一気に行って「姫路⇒明石⇒須磨⇒夙川」と大阪へ少しずつ戻ってくるコースを計画していましたが、平日の朝の出発ということで、通勤ラッシュの新快速で約1時間座れない状態を考えた場合に体力的に厳しいかと考え、当初のコースの順番を逆にして最後に姫路から大阪へ直接帰るプランに変更しました。
![明石海峡大橋](https://osakametime.com/wp-content/uploads/2024/04/e3719ee0c5a62ec741d62738fd7af80d.jpg)
おかげさまで、最後の姫路城で、この日に訪れた4ヶ所のうち一番の見頃の桜を観賞することができ、また姫路駅からの新快速では海側の席に座ることができましたので、明石海峡大橋を見ながら帰路につくことができました。
次は18きっぷで奈良へ行こうと思います。