Anthigua and Barbuda
「アンティグア」「バーブーダ」と読み、カリブ海に浮かぶ、種子島ほどの大きさの島国です。

主な島である「アンティグア島」と「バーブーダ島」が、ブース上の照明に描かれています。

この国には多くのビーチがあり、ブース内の画面に映し出される、あまりにも美しい映像に見入ってしまいました。

中でもこの国のイチ推しは「ピンクの砂」!

実物のピンクの砂を見ることができますよ♪

有孔虫という海洋生物の赤みがかったピンク色の殻が、白い砂と混じり、砂浜がピンク色になるそうです。
映像を見たときは、ピンク色に”見える”だけかと思いましたが、本当に砂そのものがピンク色ですので、興味のある方は見学に行ってみてはいかがでしょうか♪
マーシャル諸島共和国
オーストラリアとハワイの中間にあるマーシャル諸島は、ご存じの方も多いのでは?

ブース内の年表にも記載がある通り、私にとってビキニ環礁での核実験の印象が強い国ですが、今回こちらで私が気に入ったのは、ハンディクラフトです。

ブース奥の壁面に、いくつもの「オボン」が飾られています。

ココヤシの葉の主脈をパンダナスの葉で覆った壁飾り。
「オボン」という名称ですが、日本の「お盆」「トレー」のように使うのではなく、壁の装飾品として使われるとのこと。

真ん中と周りの縁には、貝が飾りとして付いています。最初、きれいな石が使われているのかと思っていたのですが、スタッフの方に聞いたところ「海に囲まれている国なので貝を使っている」ということです。お話を聞いてから確認すると、貝にしか見えませんでした (笑)。

展示品には触れることができませんので、目で見てお楽しみください。

伝統的な首飾りも見ることができますよ。

まとめ
アンティグア&バーブーダ担当の方はフレンドリーで、私のつたない英語でも直接お話しすることができました。またピンクの砂は目玉の展示品で、日本語スタッフの方が呼び込みをされていたので、今回立ち寄りました。
マーシャル諸島は日本が委任統治していた時期があり、「オボン」のように日本の言葉が他にも残っていること等、ブースで知ることができますよ。
コモンズD館の前を通ることがありましたら、是非見学に立ち寄ってみてください(公式マップでは「S14」の建物です)。

