神戸 布引の滝

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11月最終週に訪問した時の様子をご紹介します。

布引の滝

1つの滝を指すのではなく、4つの滝を総称して布引の滝と呼んでいます。私が訪ねた順序で言うと「雌滝めんたき」「鼓滝つつみがだき」「雄滝おんたき」「夫婦滝めおとだき」と各々名前が付いています。

雌滝

こちらは最寄駅のJR「新神戸駅」から一番近い雌滝。

雄滝と夫婦滝

その後、鼓滝を通過し、雌滝から10分ほど歩いたところにある雄滝(上)と夫婦滝(下)は、同じ場所で見ることができます。

滝の流れる様子が白い布を垂らしたかのように見えることから「布引の滝」と名づけられたそうで、日本の滝百選に選ばれています。

新神戸駅から雌滝まで

スタート

JR新神戸駅を出て間もなく、滝までの案内板が見えてきます。

いさごばし

レンガ造りの橋「砂子橋いさごばし」を通り、左へ。

左が雌滝 右が雄滝

二手に道が分かれます。右の石段を上ると雄滝に行くことができますが、今回は先に雌滝へ向かうため、真っすぐ進みます。

雌滝

最初の案内板から坂道を上り、7分ほどで、落差約19mの雌滝に到着しました。

雌滝から雄滝・夫婦滝まで

雌滝→雄滝へ

雌滝からは階段を上り、雄滝・夫婦滝へ向かいます。

雌滝→雄滝へ

平坦なアスファルトではありませんが、一段一段の高さがあまり高くなかったため、上りやすかったです。

雌滝→雄滝へ

ただ駅から雌滝へ向かうルートと比べて、雄滝へのルートは上りが続き、多少ハードに感じました。

雌滝→雄滝へ

途中からは平坦になり、助かりました。息を整えながら進みます。

鼓瀧

鼓滝(写真では「鼓瀧」)の展望台がありましたが、残念ながら私は滝を見つけることができませんでした。。皆さんが行かれることがありましたら、鼓滝を探してみてください。

雄滝と夫婦滝

雌滝から10分ほどで、雄滝・夫婦滝に到着しました。
落差約43mの雄滝(上)と夫婦滝(下)を目の前で一度に見ることができます。

2つの滝を見ながらしばらく遊歩道を上ると、展望台があります。お時間にも体力面でも余裕があれば、展望台まで上ってみてはいかがでしょうか♪

歌碑のみち

滝までの散策路沿いに、多くの歌碑を見かけます。

歌碑(藤原良経)

布引の滝を訪れた貴族や文人が、和歌を残しました。

歌碑(藤原家隆)

道中に36基の歌碑があり、「歌碑のみち」として整備されています。

歌碑(在原行平)

上りは結構きつい箇所もありますので、休憩を兼ねて歌を読みながら、歩いてみては?

アクセス(大阪梅田より)

*滝への最寄駅であるJR「新神戸駅」は新幹線のみです。在来線との接続はありませんので、ご注意ください。

  • JR線利用の場合:神戸線「大阪駅」より新快速にて「三ノ宮駅」まで。
            神戸市営地下鉄へ乗り換え。
            「三宮駅」より「新神戸駅」下車。(所要時間:計約35分)
            布引の滝「雌滝」まで徒歩10分強。
  • 阪急線利用の場合:神戸線「大阪梅田駅」より特急にて「神戸三宮駅」まで。
             神戸市営地下鉄へ乗り換え。
             「三宮駅」より「新神戸駅」下車。(所要時間:約40分)
             布引の滝「雌滝」まで徒歩10分強。
  • 阪神線利用の場合:「大阪梅田駅」より特急にて「神戸三宮駅」まで。
             神戸市営地下鉄へ乗り換え。
             「三宮駅」より「新神戸駅」下車。(所要時間:約45分)
             布引の滝「雌滝」まで徒歩10分強。

JR新神戸駅から近いという情報はガイドブック等で仕入れていましたが、地下鉄からの行き方がよく分からず、駅員さんに改札口を尋ねながら向かいましたので、同じように地下鉄で向かう方の参考になれば嬉しいです。

ワンポイントアドバイス

新幹線で新神戸駅に到着して、そのまま滝まで観光に行かれる場合は(特に雄滝・夫婦滝へ)、大きなボストンバッグやキャリーケースを預けてから向かわれることをオススメします!

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