2024年9月に訪れた様子をご紹介します。
箕面大滝
明治の森箕面国定公園内にある府営箕面公園は、大阪梅田から電車で30分強で行くことができる大阪府箕面市にあります。箕面大滝は落差33mあり「日本の滝百選」に選ばれています。
箕面駅～滝道散策～大滝までウォーキング
阪急線「箕面駅」から大滝まで約2.7km、徒歩約40分ほどです。私は途中休憩しながら歩きましたので、1時間強かかりました。ご参考までに。
では箕面駅を出発しまーす !
売店やレストランがある緩やかな上り坂を進みます。
駅から5分ほど歩くと左手に、「大江戸温泉物語 箕面観光ホテル」が見えてきます。日帰り入浴ができる「スパーガーデン」がありますので、ウォーキングでかいた汗を流しに、帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪
私はこちらのホテルに宿泊予定ですので、後日ご紹介したいと思います。
国定公園の入口「一の橋」から先へは、自転車を含む一般車両は乗り入れできませんので、お気をつけください。
箕面川に沿って設けられた「滝道」は舗装されているため、登山靴の必要はなく軽装で問題ありません。
「梅屋敷」
網代の天井が特徴の建物は、休憩所や公園関連のイベント会場として利用されています。
大滝まで緩やかな上り道がほとんどですが、この先一部アップダウンがありますので、ペースアップせずに歩く方がいいと思います。
滝までには、休憩所だけでなくベンチもありますので、ゆっくり座って自然の風にあたりながら景色を楽しむこともできますよ♪
「箕面公園 昆虫館」
かつて「日本三大昆虫宝庫」と呼ばれた箕面の森にあり、いろいろな昆虫が展示されています。
開館時間：10：00～17：00（入館：16：30まで）
休 館 日：火曜日（祝日は開館。翌平日が休館）
年末年始
入 館 料：大人280円 中学生以下無料
＊小学3年生以下は必ず保護者同伴
昆虫館を過ぎて数分のところで休憩しました。
箕面の名物といえば「もみじの天ぷら」♪
もみじの葉を一枚ずつ揚げた、かりんとうの様な甘くてちょっとかためのお菓子です。駅からこちらの公園までのお土産店で購入しました。味比べをしたかったので、複数のお店で小さめの60g前後（左の袋/300円～350円）にしました。右の小さい袋は3枚入りで100円前後だったかと思います。
もっと大きい袋も、箱に入ったものも販売されていますので、お土産としても持ち帰ることができます。
甘いモノを食べながら一息ついた後、ウォーキングを再開します。
「瀧安寺」
古くから修験道場として知られており、日本の宝くじ(富くじ)発祥のお寺と言われています。今回は日本最古の弁天様をお参りしました。
「修行の古場 休憩所」
お手洗いとベンチがありますので、日陰で水分補給をしました。すぐ横(上の写真では奥)には売店がありますが開いていませんでした。定休日なのか訪問日が平日だったからか分かりませんが、道中こちらの売店を含め営業していない所が数件ありました。飲み物だけであれば自動販売機で購入できますので、そちらをご利用ください。
森林浴をしながら滝道を進みます。
「唐人戻岩」
2つの大きな岩の名称で、中国の唐使が箕面の滝を見にこの岩まで来たものの、あまりの険しさに驚き、滝を見ずに立ち帰ったという伝説が残る巨岩です。
ようやく大滝が見えてきました～♪
箕面大滝に到着！
落差33mの岩盤から流れ落ちる様子が、農具の「箕」に似ていることから「箕面大滝」と呼ばれるようになったそうです。
アクセス
大阪梅田より：阪急宝塚線「大阪梅田駅」より「石橋阪大前駅」へ。
箕面線に乗り換え、終点「箕面駅」にて下車。
所要時間 約35分
大阪国際空港（伊丹空港）より：大阪モノレール「大阪空港駅」より「蛍池駅」へ。
阪急線へ乗り換え、宝塚線「蛍池駅」より「石橋阪大前駅」へ。
箕面線に乗り換え、終点「箕面駅」にて下車。
所要時間 約25分。
感想
箕面は紅葉のスポットとして人気の観光地ですので、遊歩道の柵や、
マンホールにも紅葉を見ることができます。
秋はかなり多くの人でにぎわいますので、大滝が目的の方・森林浴が好きな方・歩くことが好きな方には深緑の時期もオススメです。大阪梅田からは阪急箕面駅まで30分ほどの距離でアクセスが良いので、お時間見つけて行ってみてくださいね♪
