日本庭園の紅葉
こちらの庭園は、先月に国登録記念物(名勝地関係)として文化財登録されました。
正門から入ると正面に「中央休憩所」があり、休憩所の奥には「心字池」が広がっています。
草書体の「心」の字の形をした池と、周囲の見頃の紅葉を眺めることができるようになっています。
東西1,300メートル、南北200メートルと細長い敷地に、上代~中世~近世~現代と4つの造園様式が取り入れられている庭園を、
今回は心字池を一周するように散策することにしました。
時折吹く風で葉っぱがハラハラと落ちていく様子や、
遊歩道を覆う落ち葉が、美しい!の一言でした。
「松の州浜」には白い州浜と水の流れがあります。周囲の木々が色づいていて、しばらく見入ってしまうほど素晴らしかったです。
ローズフェスタ(11月24日まで)
日本庭園の正門前にある「平和のバラ園」ではローズフェスタが開催中です。
日 程:11月24日(日)まで
時 間:9:30~17:00
場 所:平和のバラ園
入場料:バラ園の入場料は不要 / 万博記念公園への入園料は必要(大人260円・小中学生80円)
約250品種、約2,400株の秋バラが見頃でした♪
散策路は平坦ですので、車椅子やベビーカーも通りやすそうですね。実際私が訪問した時も、車椅子でバラの鑑賞をされている方がいらっしゃいました。
アクセス
万博記念公園へのモノレールの最寄駅は「万博記念公園駅」と「公園東口駅」の2つあります。日本庭園にはモノレール「公園東口駅」の方が近い(日本庭園前ゲートから入場し、駅より徒歩約15分)ですが、下記の阪急線「南茨木駅」や「大阪空港駅」から乗車の場合、途中で乗り換えが必要ですので、乗り換え不要の「万博記念公園駅」の方でご案内します。
*電車利用の場合
- 大阪梅田方面より
阪急京都線「大阪梅田駅」より準急にて「南茨木駅」まで。大阪モノレールへ乗り換え。
大阪モノレール「南茨木駅」より「万博記念公園駅」まで。
所要時間 計約35分。 中央口から入場し、日本庭園まで徒歩約20分。 - 京都方面より
阪急京都線「京都河原町駅」より準急にて「南茨木駅」まで。大阪モノレールへ乗り換え。
大阪モノレール「南茨木駅」より「万博記念公園駅」まで。
所要時間 計約1時間。 中央口から入場し、日本庭園まで徒歩約20分。 - 大阪国際空港(伊丹空港)より
大阪モノレール「大阪空港駅」より「万博記念公園駅」まで。
所要時間 約20分 中央口から入場し、日本庭園まで徒歩約20分。
バス利用の場合:JR京都線「吹田駅」「茨木駅」等から路線バスあり
車利用の場合:有料駐車場あり
感想
吹田市の万博記念公園はシンボルの「太陽の塔」だけでなく「自然文化園」や今回訪れた「日本庭園」など紅葉を楽しむことができるエリアがあります。大変広いところですので歩き疲れた時にはベンチで休憩しながら、ウォーキングしてみてはいかがでしょうか♪