京都 北野天満宮の梅

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関西 花巡り 2025年2月 【梅】
2月26日の梅の開花状況をどうぞご覧下さい。

北野天満宮

全国約1万2000社ある天満宮・天神社の総本社です。御祭神は菅原道真で、学業成就や災難厄除祈願など幅広く信仰されています。

国宝 御本殿

現在の御本殿は豊臣秀頼が造営した桃山建築の代表的遺構で、国宝に指定されています。

<参拝について>
開門時間:7時~20時
*御本殿前の三光門は30分前に閉門
*お正月・ライトアップ等の行事期間中は夜間も開門
拝 観 料:無 料

社務所・授与所
受付時間:9時~19時30分

境内の梅の開花状況

北野天満宮は京都でも有数の梅の名所で、境内と梅苑で合計1,500本ほどの梅が植えられています。

一の鳥居

大きな通り、今出川通に堂々と立つ「一の鳥居」から、一の鳥居 ⇒ 楼門 ⇒ 三光門 ⇒ 御本殿の順で参道を歩いていきます。

参道より梅苑を望む

一の鳥居をくぐると左手には、梅の時期にだけ公開される梅苑が広がっています。入苑料が必要なお庭ですので、参道を進みながら梅の咲き具合を確認して、お庭に入るかどうか決めるのもいいかもしれませんね。

参道から見る限り、お庭の梅はほとんど咲いていないようでしたので、今回はお庭には入らず境内の梅だけ観賞することにしました。

花手水

楼門をくぐったところに手水舎があります。北野天満宮の手水舎は「花手水」で有名なだけあって、この日も色とりどりの花で彩られていました。

楼門入ってスグ

手水舎近くでは、天神様の使いである牛が出迎えてくれました。こちらの梅は蕾の状態です。

三光門の梅

しばらく参道を進んだところにある三光門横の梅は、ちらほらと咲いていました♪

国宝 御本殿

三光門をくぐり正面のご本殿へ。
菅原道真ゆかりの「飛梅」が、御本殿向かって左側にありますが、見頃には早すぎました。

御本殿で参拝後、御本殿の横側~裏手の方へ、梅を求めて歩いてみました。

源平咲き分け

「源平咲き分け」という、一本の木に紅白の花が咲く珍しい品種があります。

源平咲き分け

全体的にやはり今年は開花がかなり遅れているようです。

ご本殿裏手

と思っていたら、ご本殿裏手の摂末社辺りでキレイに咲いている梅を発見!

ご本殿裏手

こちらはまだ咲いていませんが蕾が膨らんでいます。訪問日あたりから昼間の気温が上がり始める予報ですので、開花までもうすぐでしょうか。

ご本殿裏手

咲いている梅に鼻を近づけて香りを楽しんでいる方を何人か見かけました。梅は香りが強いので、鑑賞以外の楽しみ方があるのもいいですね。

梅苑「花の庭」

境内だけでなく、梅の時期にだけ公開される梅苑「花の庭」でも、梅の観賞ができます。

梅苑の案内
<梅苑「花の庭」について>
公開期間:1月25日(土)~ 3月16日(日)
     9時~16時(受付終了:15時40分)
入苑料:中学生以上 1,200円 小学生 600円 *梅茶と菓子付き

例年、2月上旬から3月下旬に開苑しますが、日程は開花状況により毎年変わるため、最新情報のご確認をお願いします。

アクセス

  • 大阪梅田方面より
    阪急京都線「大阪梅田駅」より準急にて「大宮駅」まで。京福電車(嵐電)へ乗り換え。
    京福電車嵐山本線(嵐電)「四条大宮駅」より「帷子ノ辻」まで。北野線へ乗り換え。
    「北野白梅町駅」下車。(所要時間 計約1時間45分)
    北野天満宮まで徒歩約10分。

  • 京都方面より
    JR「京都駅」より京都市バス50系統にて「北野天満宮前」下車。(所要時間 計約40分)

まとめ

前回ご紹介した大阪城公園と同じく、梅の開花は例年と比べて遅れています。品種により早く咲いているものもありましたので、観梅に出かけて春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか♪

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