奈良 今井町の町並み 後編(町の北側)

吉村家(旧上田家)住宅 - 日帰り・遠足
当サイトはプロモーションが含まれています。

重要文化財

今西家住宅

「今西家住宅」は惣年寄筆頭をつとめた名家で、今井町を代表する重要文化財です。
八つ棟造りと呼ばれる複雑に入り組んだ入母屋造、白漆喰塗籠、本瓦葺きといった堂々とした外観をしています。

見学:有料。要事前予約。

上田家住宅

「上田家住宅」は屋号を「壷屋」といい、今西家・尾崎家とともに惣年寄をつとめながら、酒造業も営んでいました。入口を西側に設けている点が珍しい、入母屋造、本瓦葺、平入りの建物です。

見学:無料。要事前予約。

音村家住宅

「音村家住宅」は屋号を「細九」と称し、金物問屋を営んでいました。
建物は切妻造、本瓦葺、平入りで、正面のみ「つし2階」があります。
「喰い違い」の間取りや「擦り揚げ戸」など江戸時代中期の新しい手法が見られ、今井町町家の発展状況を示す貴重な建物のひとつです。

見学:有料。要事前予約。

旧米谷家住宅

「旧米谷家住宅」は、「米忠」という屋号で金物商を営んでいた、18世紀中頃の建物です。
広い土間と大きなかまど、また土間を抜けると数寄屋風の蔵前座敷があります。

見学:無料。正午から1時間は休館のため見学不可。

県指定文化財

吉村家(旧上田家)住宅

「旧上田家住宅」は、屋号を「壷八」といい、肥料商や絞油商、精米業などで繁盛していました。
主屋とその後方に隠居部屋・内蔵・倉庫・作業場などがあります。主屋は文化2年(1805年)に低い2階建てに再建されていますが、他の建物は約50年さかのぼり、江戸末期の特徴を示しています。

見学:非公開。

山尾家住宅

「山尾家住宅」は、幕末に町年寄をつとめました。明治10年、木戸孝允(桂小五郎)が明治天皇の今井行幸に随行したときに投宿した大商家です。

見学:非公開。

町並み

今井町の町並み

建物は住居としてだけではなく、雑貨店やレストランとしても利用されています。

コミュニティ&ブックカフェ「今井文庫」では、手作り品の販売や古本コーナーがあります。お店が開いている時間・曜日が限られていますので、前を通りかかった時に開いていれば、覗いてみてはいかがでしょうか?

めだか販売

別のお宅では、訪れた日にめだかの販売もありました~~♪

散策中の楽しみ

町並み全体を眺めながら散策するのはもちろん、細かいところを、例えば出格子やむしこ窓、牛馬を繋ぎ止めるための金具である「駒つなぎ」や鬼瓦などを探しながら歩くのも楽しいかもしれません。

今回、私は今井町のシンボルマーク「駒つなぎ」に注目して歩いてみました。

火乃要鎮

町の景観を守るために工夫を凝らした木箱の消火用ホース入れが点在しています。

火乃要鎮

「駒つなぎ」が金具やイラストで、木箱を飾っています。

足元(駒つなぎ)

足元に目を向けると、マンホールだけでなく、タイルにも見つけました♪

自動販売機

駒つなぎとは関係ありませんが、自動販売機も景観を維持するために木で覆われ、町に溶け込んでいます。

アクセス

  • 大阪梅田より

JR大阪環状線「大阪駅」より「鶴橋駅」まで。
近鉄線へ乗り換え後、近鉄大阪線「鶴橋駅」より急行/快速急行で「大和八木駅」まで。
近鉄橿原線へ乗り換え後、「八木西口駅」下車。
所要時間 計1時間10分 今井町の町並みまで徒歩約5分

  • 京都より

近鉄京都線「京都駅」より急行(橿原神宮前行)で「八木西口駅」下車。
所要時間 計1時間10分 今井町の町並みまで徒歩約5分

まとめ

蘇武橋のエノキの木

ぶらぶらと一人で歩いてかかった時間は、蘇武橋のエノキの木を出発して戻ってくるまで1時間半ほどでした。少し早めの昼食を済ませてから今井町に向かいましたので、ランチやお茶でお店に入ることもなく、また見学可能な町家は12~13時は休憩のため散策中に見学できず、といった事情により短時間での散策となりました。

重要文化財の内部をご覧になりたい方は、事前予約が必要なところやお昼休憩の時間は見学できないところがありますので、事前にネットで確認するか「今井まちなみ交流センター・華甍」で情報収集してから、お出かけされることをオススメします。

タイトルとURLをコピーしました