京都 長岡天満宮:前編 キリシマツツジ

関西花巡り 2023年4月「キリシマツツジ」

長岡天満宮は京都府長岡京市にあり、京都と大阪の間に位置します。

最寄駅からのアクセス
・JR京都線「長岡京」駅より徒歩約20分
・阪急京都線「長岡天神」駅より徒歩約10分

阪急「長岡天神」駅からの行き方

西口より出て進行方向に真っ直ぐ(＝線路を背にすると右手へ)数分進み、突き当たりを左に曲がります(突き当たり右には踏切があります)。

左に曲がった通りがアゼリア(日本語では「ツツジ」)通り。まっすぐ進みます。

途中、道沿いに戦国時代の村の城「開田城跡の土塁」が見えてきます。ベンチがありますので休憩ができます。

土塁を通り過ぎ真っ直ぐ進むと、大きな交差点「八条ヶ池」が見えてきます。進行方向に信号を渡るとこちらの看板が迎えてくれます。

池の周りには散策路が整備され、季節により桜やキリシマツツジ、アヤメやカキツバタなどを鑑賞できます。

池沿いに進むと、総御影石製の大鳥居が見えてきます。総高9.75m、笠木12m、総重量50トンあり、堂々とそびえ立っています。

鳥居をくぐると、樹齢約170年のキリシマツツジが出迎えてくれます。樹高約2.5mあり、市の天然記念物に指定されています。

学問の神様として知られる菅原道真が祀られています。桓武天皇が平城京より平安京に遷都するまでの長岡京の跡にあり、道真が在原業平と詩歌管弦を楽しんだところと言われています。

本殿は昭和16年に平安神宮の本殿を拝領移築、正面の拝殿は平成10年に既存の拝殿を増改築したものです。

JR利用の場合

阪急利用の場合　　　　　

事前にツツジの咲き具合を調べていき「散り始め」であることは知っていましたが、実際行ってみるとまだ真っ赤に色づいている部分があり良かったです。散歩が好きな方は、池の周りを歩いてみるのもオススメです。