【公式マップの建物番号:C18】
はじめに
*パビリオンの展示内容について:当ブログでは、展示内容は軽く触れる程度にします。万博へ行かれる際には、ガイドブックやSNS等で情報を仕入れる方も多いと思いますので、当ブログでは私自身が体験した中で気に入ったポイントに絞って、ご紹介します。
*パビリオン等の位置に関して:海外パビリオンを中心に、可能な限り大屋根リングを時計の文字盤に例えて、ご案内します。公式マップの建物番号(アルファベットと数字の組み合わせ)も使い、例えば日本館の場合【E10 リング外側:④時あたり】といった説明をします。気になる箇所があれば、公式マップで探してみてください。
*記載している内容は訪問時点のもので、皆さんが行かれる際には変更の可能性があります。訪問時にご確認をお願いします。
個人的におすすめのパビリオン2つ
6月上旬の時点で、約30ほどのパビリオン(コモンズ除く)を見学しました。個人的に気に入ったパビリオンはそのうち半数ほど、中でも2つのパビリオン、フランス館とウズベキスタン館が、私の中では群を抜いています(イタリア館とアメリカ館は長蛇の列で毎回断念しており、まだ見学できていません)。
その2つのパビリオンを先にご紹介し、3つ目以降は見学した順にご紹介していく予定ですので、参考になれば嬉しいです。
パビリオン内の展示内容に関しては「はじめに」にある通り、あまり触れる予定ではありませんでしたが、フランス館とウズベキスタン館は個人的にBEST2のパビリオンのため、見ていただきたいポイントを多めにご紹介させていただきます。
ウズベキスタン館
中央アジアの国、ウズベキスタン館は【公式マップの建物番号:C18 / リング内側:⑩時あたり】にあり、西ゲートに近い場所にあります。

「知識の庭」をテーマに、レンガ・粘土・杉の木で造られた三角形のパビリオンが、三角形の敷地に建てられています。
1階 入口~展示室
まずスタッフの方から説明を聞きます。

内容を要約すると公式サイトにある通り、”一粒の種から始まり、やがて知識の庭へと花開く。”
この言葉を頭に入れながら進むと、こちらのパビリオンをより楽しむことができますよ~

建物内へ入るまでの通路の足元にもご注目を。
光がユラユラ動いているように見えましたのでスタッフの方に聞いたところ、最初の説明に関係しており、「水」を表現している、とのこと。「水」を表現するために、照明に工夫をしているそうですよ。

暗い建物の中に入ると、光る展示物についてスタッフの方の説明があります。

次の映像スペースへ誘導されるまま向かうことになりますが、こちらの光る展示をもっと時間をかけて見たかったです。。
10月の閉幕まで4ヶ月弱ありますので、空いているときを狙って、見学に行こうと思います。
360度の映像

こちらの円形の空間で体験できる映像が素晴らしかったです !!

まるで万華鏡のように色鮮やかでした。

アッと驚くような仕掛けがありますので、楽しい体験になると思いますよ♪
屋上テラス「知識の庭」

日本国内から集められた280本以上の杉は、万博終了後、ウズベキスタンで再利用されるそうです。

幾何学模様の天井もステキです。

NFCタグ対応のスマートフォンをかざすと、その木の情報が表示されます。

屋上テラスからは大屋根リングを、スカイウォークを歩いている方々と目が合いそうな程の近距離で見ることができますよ。
「サマルカンドブルー」

イスやタイルの「サマルカンドブルー」という青色は、本当に美しい色です。屋上テラスにあるイスは、光の当たり方により青緑色にも緑色にも見えました。

タイルは、売店の側面だけでなく、天井や床にも贅沢に使用されています。

スタンプラリー用のスタンプ台が売店脇にありますので、集めている方はこちらへどうぞ。

売店はパビリオンへ入らなくても利用できます。タイルは、売店へ足を踏み入れるのに躊躇するくらいにキレイな青色をしていますので、是非間近でご覧下さい♪
当日の待ち時間など
見学日時:5月27日(火)
並び始めた時間:12:35頃
パビリオン入場:13:30頃(待ち時間:約55分)
映像を見るスペースの仕掛けについては嬉しい驚きで、どうなっているのか知りたくて、屋上テラスでスタッフの方に教えていただいた程です。
時間帯によっては30分ほどで入れそうなときもありますので、ウズベキスタン館に是非行ってみてください!
