2024年夏季用 青春18きっぷ
利用条件等の最新の情報は、JR等のサイトでご確認くださいね。
利用期間 2024年7月20日(土)~2024年9月10日(火)
発売期間 2024年7月10日(水)~2024年8月31日(土)
発 売 額 12,050円
発売箇所 全国のJRの主な駅、JRの旅行センターおよび主な旅行会社で発売
JR全線の普通列車の普通車自由席が乗り放題となるお得なきっぷです。一人で5回分使ったり、5人グループで日帰り旅行に行ったり等、5枚のきっぷを自由に使うことが可能です。
1回あたり2,410円ですので、その運賃以上の旅行をするとお得になる期間限定のきっぷです。
<今回のコースが通常の運賃の場合>
大阪~マキノ 1,980円
マキノ~余呉 330円
余 呉~長 浜 330円
長 浜~大 阪 1,980円
合 計 4,620円 ←←2,210円お得です♪
(バス運賃:マキノ駅~ピックランド 片道220円は含まず)
今回のスケジュール (2024年8月 平日)
参考までに、私の当日のスケジュール(大阪駅発着)を書き留めてみました。
皆さんがお出かけになる際は、最新の情報をご確認くださいね。
07:47 京都線新快速(湖西線経由 敦賀行) 大阪駅 出発
09:30 湖西線 マキノ駅 到着
10:00 コミュニティバス マキノ駅 出発
10:06 マキノピックランド 到着
メタセコイア並木まで徒歩スグ
11:06 コミュニティバス マキノピックランド 出発
11:39 マキノ駅 到着
11:51 湖西線(敦賀行) マキノ駅 出発
12:01 近江塩津駅にて北陸本線へ乗り換え
12:06 近江塩津駅 出発
12:10 余呉駅 到着
余呉湖畔まで徒歩約5分
13:10 北陸本線新快速 余呉駅 出発
13:27 長浜駅 到着
黒壁スクエアまで徒歩約5分
15:28 琵琶湖線新快速 長浜駅 出発
17:13 大阪駅 到着
マキノ メタセコイア並木(滞在時間:約1時間)
今回は大阪駅から乗り換えなしでマキノ駅まで乗車できる新快速で到着しました。
利用した新快速では京都駅にて、湖西線へ向かう車両と琵琶湖線(琵琶湖の東側)へ向かう車両の切り離し作業がありました。今回のように途中で切り離しする列車の場合は、目的地へ向かう車両を十分ご確認くださいね。
お手洗いですが、マキノ駅の構内にはありませんので、改札口出て左前にあるお手洗い(写真の右側の建物)をご利用ください。
本日最初の目的地は、マキノピックランドにあるメタセコイア並木です。
「マキノピックランド」行きのバス乗り場へは、改札口を出て右へお進みください。1分もかからずバス停が見えてきます。
バスに乗って約6分で到着しました。
約500本のメタセコイアが約2.4kmにわたって植えられています。今の時期は深緑が素晴らしいですよ♪ 秋の紅葉や冬の雪化粧した木々も素敵でしょうね。
余呉湖(滞在時間:約1時間)
次の目的地は、琵琶湖の北に位置する「余呉湖」。冬のワカサギ釣りで有名なところです。冬に来るときの下見を兼ねて、今回立ち寄ってみました。
湖西線「マキノ駅」から北陸本線「余呉駅」へは、「近江塩津駅」にて乗り換えて向かいます。
日中は上下線各々1時間に1本の発着ということで、駅舎はこぢんまりしています。
お手洗いは、写真中央の外開きになったドアのところにありますが。徒歩5分ほどの余呉湖観光館にもありますので、開館中はそちらを利用することも可能です。
こちらの観光館から余呉湖はスグ近くで、写真右側に湖面が見えています。
余呉湖は想像以上に青が濃く、感動しました!
空と湖の間に、山並みの緑が入ることで、湖面の青さがより一層青く見えるのでしょうか♪
周囲が約6.4kmの湖ですので、2時間あれば一周することもできそうですね。私もその予定でいましたが、10分ほど歩いただけで汗が流れる気温でしたので潔く諦めました。
電車利用の方は時刻表を確認しながら、歩けるところまで歩いて引き返すというのもアリかもしれませんね。
長浜(滞在時間:約2時間)
長浜駅から人気の観光スポット「黒壁スクエア」までは、歩いて5分ほどで行くことができます。
長浜は秀吉ゆかりの城下町で、江戸時代には北国街道の宿場として栄えました。その情緒ある町並みを散策します。
黒壁ガラス館は、明治に建てられた旧第百三十国立銀行長浜支店を利用したガラス館です。建物は国の登録有形文化財に指定されています。
黒壁ガラス館の敷地内では、一目見ただけで涼しげな空間がありました。もちろん風鈴の音色も涼しげでしたよ♪
黒壁ガラス館のはす向かいの「黒壁五號館」では、お菓子やお酒など滋賀県のお土産を多く取り扱っていますので、お土産を買われる予定の方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
曳山博物館では、毎年4月に開催の「長浜曳山祭」の山車を見ることができます(入館料:有料)。
黒壁スクエアでは、至るところに昔ながらの町家があります。
店舗として利用されている所も多いのでお買い物ができますし、外観を見ながら散策するだけでも楽しいですよ。
黒壁スクエアを後にして、琵琶湖へ向かいます。琵琶湖は長浜駅を挟んだ反対側にありますので、一旦駅へと戻ります。
駅より10分ほどで、豊公園にある長浜城歴史博物館に到着です(入館料:有料)。天守閣からは琵琶湖を一望できるようです。
青空に、3層5階建てのお城がとても映えますね。
駅から進むと長浜城歴史博物館を超えたところに、琵琶湖が広がっています。
今回のコースは、大阪から湖西線で琵琶湖の西側を通り、北側を回って長浜がある湖の東側にやってきました。琵琶湖をぐるっと一周する形ですが、ここまで琵琶湖の近くまで来たのは長浜が初めてです。黒壁スクエアとは打って変わって人がほとんどいませんでしたので、湖を見ながらのんびり過ごしました。
この辺りは「おすすめ夕陽スポット」となっています。上の写真は東→西を向いている状態です。夕陽の時間に合わせて訪ねてみるのもイイですね。
感想
18きっぷを利用して、以前は名古屋や広島、髙松などへ足を伸ばしたこともありましたが、朝早く出発して夜遅くに帰るという丸一日めいっぱい使ったり、目的地へ向かうまでの乗り換えを5分以内で行ったりといったことが、体力的に厳しくなってきました。
この夏は、乗り換えは少なくとも10分間はある列車を選んで、無理のないスケジュールで近場を楽しもうと計画中です。もちろん1回2410円以上の、元を取れる場所を訪れる予定ですので、皆さんの旅の参考になれば嬉しいです。