今夏にお参りしたお寺をご紹介します。
勝尾寺
勝尾寺は約8万坪という広い境内をもち、西国三十三所観音巡礼の第二十三番の札所となっています。
案内図通りに①の入口→⑱のご本堂・㉔多宝塔→①に戻るというルートでお参りして、かかった時間は1時間強でした。私が歩いたルートをご紹介します。
勝尾寺といえばダルマ
「勝運の寺」として信仰されているお寺です。奉納されたダルマで溢れている「勝ちダルマ奉納棚」へ向かう途中にも、多くの小さなダルマさんを見ることができます。
弁天さんを望むお清め橋の欄干にも、
灯篭の中にも、
境内至るところに小さなダルマさんが所狭しと並んでいます。
境内
では境内をぐるっと一周していきます。
始めに渡る「お清め橋」では池から噴射される霧の中を歩くことになりますが、この「お清めの霧」を浴びることで、身を清めることができるそうです。
長~い石段を上ると、
「勝ちダルマ奉納棚」が見えてきます。勝運成就したダルマさんが奉納されており、中には目がキラキラしたダルマさんも座っていました~。
手水鉢にもダルマさんがいっぱいです。
参道ではところどころで大きな木の下を歩けるようになっており、陽射しが強い時は木陰で休憩しながら、ゆるい坂道を上ることができますよ~。
ご本堂には、ご本尊の十一面千手観世音菩薩が祀られています。
ご本堂の向かいにある御守授与所で、ダルマみくじをどうぞ。
おみくじを引いた後のダルマさんは境内のどこに置いてもいいようですので、ここに来るまでの道中で多くのダルマさんがいるのも納得できます。
ここから先は置き場所を探しながら進みました。
「鐘楼堂」
これだけダルマさんが集まっていると圧巻ですね。
今回はこちらの「多宝塔」までとし、坂道を下っていきます。
さらに上方に「二階堂」という法然上人ゆかりのお堂があります。帰りのバスの時間を考えると今回は割愛することに決め、二階堂は次回の楽しみに取っておくことにしました。
弁財天社まで坂道を下りてきました。
おみくじを引いた後のダルマさんを、私はこちらのミニ滝の近くに置かせていただきました。暑い日にはダルマさんに水辺で気持ちよく過ごしていただきたかったので、こちらに決めましたが、実際、自分が置くとなると、場所選びに悩みますね~。
スタンプラリー
境内でスタンプラリーがあり、楽しみながら境内を一周できますよ♪
スタンプラリー1か所目を押したところです。合計6か所のスタンプを順番に押していくと完成するようになっています。
どんなイラストが出来上がるんでしょうか♪ 気になる方は実際行って、チャレンジしてみてくださいね。
参拝時間・入山志納料
参拝時間:平 日 8:00~17:00(最終受付16:30)
土曜日 8:00~18:00(最終受付17:30)
日曜・祝日 8:00~17:00(最終受付16:30)
*イベント開催時は時間変更の場合あり
入山志納料:大人 (高校生以上) 500円
小・中学生 400円
未就学児 400円
2歳以下 無料
*障がい者手帳をご提示の場合、原則ご本人無料(同伴者1名無料の場合あり)
他、免除の要件は公式サイトにてご確認ください。
窓口でチケットを購入後、チケット記載のQRコードをかざして改札を通ります。 ハイテクですね~ 最近お参りした神社仏閣ではこういった改札はありませんでしたので、いい体験になりました。
アクセス(大阪梅田より)
大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」より終点「箕面萱野駅」下車 (約26分)。
阪急バスに乗り換え、「勝尾寺」まで (約22分)。
バス下車後、勝尾寺まで徒歩すぐ。
感想
外国人観光客が非常に多い!この一言に尽きます。私たち以外で日本人の方は、納経所に一組いらっしゃいましたが、おそらくその一組以外は外国人だったように思います。箕面萱野駅からの往復のバスもほぼ外国人で、平日にも関わらず帰りのバスは満席で20分ほど立つことになりました。
カーブの多い道を通りますので、正直なところ座りたかったです。バスの出発10分前にはバス停に到着していましたが、既に20人以上並んでいました。バスが1時間に1本程度ですので仕方ないことですが、、、次は「バスを1本遅い便にしてゆっくりお参りして、バス停にて20分以上前には並び始める」ようにしたいと思います。
ということで、往復バスにて座りたい場合は、お時間に余裕をもってバス停に並ぶことをオススメします。
今回、勝尾寺にお参りする前に、箕面温泉に泊まっていました。お時間あれば大江戸温泉物語の回もご覧下さいませ。