石舞台古墳
「石舞台古墳」は、国内最大級の方墳です。

大阪駅から電車とバスを乗り継いで、見学に行ってきましたので、ご紹介します。
バス停→石舞台古墳へ

バス下車後、ゆるやかな坂を5分ほど上ると到着です。

築造当時の姿(上)と現在の様子(下)を見比べると、墳丘の盛土が残っておらず、はっきり確認できるのは石室部分ということが分かるかと思います。

古墳エリアに入場後、石舞台古墳を目指します。
といっても入口から数分の距離ですが(笑)。

子どもの頃、教科書で見ていた「飛鳥の石舞台」。
間近で見るのは初めてです♪
30個以上の岩が積み重なり、石の総重量は約2300トン。一番上の天井石は1つで約77トンもあるそうです!

内部も見学できますので、潜ってみました。
被葬者は蘇我馬子(蘇我入鹿の祖父)の墓という説が有力のようです。

上部を見ただけでは30数個の岩が使われていると聞いてもピンときませんでしたが、このように内部を見学すると、実感できるのではないでしょうか?

~内部から屋外を見たところ~
お城の石垣を見ても思いますが、これだけ大きな石を崩れ落ちないように積み上げる技術が、7世紀の時点で既にあったことに本当に感心します。

古墳が作られた手順について、イラストで分かりやすく解説されています。
入場時間・入場料

入場時間: 9:00~17:00 (受付 16:45 まで)
休業日:年中無休
入場料:一般 300円 小学生~高校生 100円

休憩スポット

バス停へ戻る途中で、屋根のあるスポットを見つけましたので、休憩することに。

奈良といえば「柿の葉寿司」! ということで鯖と鮭をいただきながら、ひと休み♪
バス停近くにはレストランがありますので、そちらで休憩も良いですね。
最寄のバス停

~雰囲気のあるバス停~
平日は1本も運行のない時間帯がありますので、石舞台へ向かう前に時刻表のチェックをお忘れなく!

バスが来るまで時間に余裕がある場合は、バス停近くの売店・レストランをのぞいてみてはいかがでしょうか?
かしはらナビプラザ

「かしはらナビプラザ」は近鉄「大和八木」駅前にあり、観光案内所も入っています。
大阪難波から飛鳥へ向かう場合、大和八木駅にて乗り換えが必要なため、観光情報を仕入れに一旦下車しました。

案内所の入口にて奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」が出迎えてくれます。

訪問日は大阪・関西万博開催中だったからか、ミャクミャクとともに縁側にてくつろぐポスターもありました♪
まとめ
大阪からも京都からも2時間あれば行くことのできる史跡ですので、お天気の良い日にお出かけになってみてはいかがでしょうか?

