【公式マップの建物番号:P12】
はじめに
*パビリオンの展示内容について:当ブログでは、展示内容は軽く触れる程度にします。万博へ行かれる際には、ガイドブックやSNS等で情報を仕入れる方も多いと思いますので、当ブログでは私自身が体験した中で気に入ったポイントに絞って、ご紹介します。
*パビリオン等の位置に関して:海外パビリオンを中心に、可能な限り大屋根リングを時計の文字盤に例えて、ご案内します。公式マップの建物番号(アルファベットと数字の組み合わせ)も使い、例えば日本館の場合【E10 リング外側:④時あたり】といった説明をします。気になる箇所があれば、公式マップで探してみてください。
*記載している内容は訪問時点のもので、皆さんが行かれる際には変更の可能性があります。訪問時にご確認をお願いします。
個人的におすすめのパビリオン2つ
6月上旬の時点で、約30ほどのパビリオン(コモンズ除く)を見学しました。個人的に気に入ったパビリオンはそのうち半数ほど、中でも2つのパビリオン、フランス館とウズベキスタン館が、私の中では群を抜いています(イタリア館とアメリカ館は長蛇の列で毎回断念しており、まだ見学できていません)。

その2つのパビリオンを先にご紹介し、3つ目以降は見学した順にご紹介していく予定ですので、参考になれば嬉しいです。
パビリオン内の展示内容に関しては「はじめに」にある通り、あまり触れる予定ではありませんでしたが、フランス館とウズベキスタン館は個人的にBEST2のパビリオンのため、見ていただきたいポイントを多めにご紹介することをお許しくださいね。
フランス館
フランス館は【公式マップの建物番号:P12 / リング内側:③時あたり】にあります。東ゲートから入場の場合、まっすぐ進み大屋根リングをくぐり抜けると、正面に見えてきます。

パビリオンのテーマは「愛の讃歌」。
フランス館も人気パビリオンの一つで、昼間は長蛇の列ですので、夜に見学に行きました。国旗のトリコロールカラーでライトアップされており、期待が膨らみます!
劇場のカーテンのようなベールをくぐり、建物の中へと向かいます。
「もののけ姫」のタペストリー

スタジオジブリの「もののけ姫」の縦5mほどの織物が出迎えてくれます。
ルイ・ヴィトンのトランクケース
私のフランス館についての前情報はこちらの部屋がメインで、部屋に足を踏み入れたと同時に「予想以上にすごい!」と息を呑みました。

80個以上のトランクケースが使われている、とのこと。

天井部分と足元に鏡があり、トランクケースが延々と連なる様子は圧倒されますよ~


別のスペースでは、トランクケースで作られた球体があります。プロジェクションマッピングで様々なデザインに変わる様子も見応えがありました。
ロダンの「手」

フランスの彫刻家であるロダンの作品が、パビリオン内に点在しています。

次回フランス館の見学時には、ロダンの作品だけを見て回りたい♪
他の展示

何をのぞき込んでいるのかと思い、近づいてみると…
フランスだからワイン? 頭上にあるオブジェはやはりブドウでしょうか?

手とボトルを縁取りする水色がとてもキレイです。

どのエリアも、光や色の使い方が素晴らしいと思いました♪
中庭やディオールの真っ白な展示など、他にも見どころが多くあるパビリオンです。

出口から出て振り返ると、パビリオンの外でも芸術作品で楽しませてくれます。
これまで見学したパビリオンは、3つのスペースで構成されているところが多かったので、フランス館で「もう終わりかな?」「そろそろ出口かな?」と進むと、「まだ続くの !?」「まだ展示があるの !?」といった感じで、パビリオンを出たときには「見学しっぱなしでヘトヘト。もうこれ以上は無理~」と思うくらいの盛りだくさんな内容で素晴らしかったです!!
当日の待ち時間について
参考までに、見学日時を載せておきます。
見学日時:5月19日(月)
並び始めた時間:19:15頃
パビリオン入場:19:25頃(待ち時間:約10分)

フランス館への入場列は、大屋根リングのほうへ並びます。私が並び始めたときに左を向いたところが上の写真です。左真横に遊具広場があり、その向こうに【ロボット&モビリティ ステーション P14】と【ベトナム P15】が見えています。この位置から10分ほどで入場できました。列が長く伸びていた割に、短時間で入場できてラッキーでした。
フランス館は人気パビリオンの一つですので、既に見学された方も多いかと思いますが、今回ご紹介した展示は一部ですので、まだ見学されていない方は是非行ってみてください♪

