大阪・関西万博 事前予約なし / 4時間半並んでイタリア館 見学

イタリア館 旅行
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【公式マップの建物番号:S09 / リング内側:⑨時あたり】にあり、西ゲートに近い場所にあります。

はじめに

*パビリオンの展示内容について:当ブログでは、展示内容は軽く触れる程度にします。万博へ行かれる際には、ガイドブックやSNS等で情報を仕入れる方も多いと思いますので、私自身が体験した中で気に入ったポイントに絞って、ご紹介します。

*ご紹介するパビリオン・食べ物等へのコメントについて:私の主観が大いに入っています。「こういう見方・感じ方をする人もいるんだな」と、受け止めていただけると嬉しいです。
また写真撮影・ブログへの掲載許可をいただいた箇所のみとなっています。ご紹介しない所でも素晴らしい所はたくさんありますので、興味に合わせて万博をお楽しみください。

*パビリオン等の位置に関して:海外パビリオンを中心に、可能な限り、大屋根リングを時計の文字盤に例えてご案内します。公式マップの建物番号(アルファベットと数字の組み合わせ)も使い、例えば日本館の場合【E10 リング外側:④時あたり】といった説明をします。気になる箇所があれば、公式マップで探してみてください。

*記載している内容は訪問時点のもので、皆さんが行かれる際には変更の可能性があります。ご利用時にご確認をお願いします。

イタリア館

イタリア館のテーマは「芸術が生命を再生する」。
映像の鑑賞、展示の見学、パビリオンの屋上にあるイタリア式庭園などを楽しむことができるようになっています。

途中からパビリオン外観

今回ご紹介する展示のうち、「4時間半待っても、もう一度見たい!」と思った展示は絵画「キリストの埋葬」です。
展示の順番でご紹介していきますね。

ファルネーゼのアトラス

映像を見終わった後、アトラス像のあるスペースへと案内されます。

ファルネーゼのアトラス

こちらの像を見た最初の感想が「予想より大きい!」
高さ約2m、重さ約2トンもある大理石彫刻ということで、大きさ&どっしり感に納得しました。ぐるりと一周して鑑賞します。

ファルネーゼのアトラス

ガラスなど遮る物がない状態で、こんなに近くで見られるなんて、本当に貴重な機会です!

2026年の聖火

2026年のオリンピック聖火リレーのトーチも間近で見ることができますよ。

全体の様子

私のオススメは、アトラス像を少し遠目に、空間全体を見ること。

全体の様子(振り返って)

天井の木製飛行機や周囲の映像と合わせて、鑑賞してみてはいかがでしょうか?

絵画「キリストの埋葬」

カラヴァッジョの「キリストの埋葬」はバチカン美術館に所蔵されているため、イタリア館内のバチカン専用のイベントスペースにて、鑑賞できます。
アトラス像から「ダヴィンチの素描」へのルートの途中にありますので、見逃すことはないかと思います。

カラヴァッジョの「キリストの埋葬」

絵を鑑賞しやすいように作られた暗めの空間にて、じっくりお楽しみください。

「キリストの埋葬」の説明

他の展示

ダヴィンチ

レオナルド・ダ・ヴィンチの「アトランティコ手稿」の2枚が展示されています。スタッフや警備員さんからの声かけがあるかと思いますが、流れに沿って写真撮影しないといけませんので、準備万端の上、お進みください。

屋上からの眺め

屋上の庭園からは大屋根リングを眺めることができます。

展示から出てきたところ

パビリオンから出てきたところでも、フランス館のように作品が並んでいました。
上の画像の左側では列ができていますが、屋上にあるレストラン待ちの列です。

テイクアウト待ち列

テイクアウト用の売店の前を通り、正面入口へと戻ってきたところ。

今回のスケジュール

<6月下旬の平日 東ゲート11:00入場予約>
10:30 東ゲートにて並び始める
11:00 東ゲート通過
~テイクアウトで昼食~
12:05 イタリア館 並び始める
16:45 パビリオンへ入場

入場までの様子

ここからは、どれだけ並んだのかを、いつも通り写真多めでご紹介していきます。

最後尾は大屋根リング下

パビリオン前には「最後尾は大屋根リング下」という案内が出ていましたので、大屋根リング下へ向かいます。

2時間以上

「待ち時間2時間以上」という看板のところから並び始めました。ここ重要です! 2時間”以上”です。2時間10分でも、4時間でも、2時間以上ですからね~(笑)。今回、私は4時間待ちを覚悟して並びました。事前予約なしの場合は気合いを入れ直しましょう!

よしもとのライブ見ながら待つ

途中から、よしもとのライブを見ながら待つこともできますよ~。

大屋根リング下を風を抜ける

時々、大屋根リングの下を吹き抜ける風に癒やされながら、ひたすら待ち続けます。

途中からパビリオン外観

パビリオン外観を見ることができる距離まで近づいてきました~。(並び始めてから約4時間経過)

4時間半経過

上の画像の黄色の丸印はパビリオンと大屋根リングの間にある通路です。ここに来るまで、並び始めてから4時間半 !! いや~頑張りましたっ! 自分を褒めたい !!

このスペースで30分待機

やっと屋内に入れたと思っていたら、こちらのスペースで20分待機することに。時間帯的に西日が辛かったです。。

イタリア館の最初のシアター

シアターで数分の映像を見終わると、アトラス像のあるスペースへ案内されます。(並び始めてから約5時間経過)

4時間半も並んだ理由

万博の2ヶ月前抽選などの事前予約とイタリア館の公式アプリでの事前予約を何度も試みるも、ことごとく落選。「イタリア館は予約がなくても並べば入場できる」+「7月下旬の夏休み期間に入ると入場者数は確実に増えるだろうし、気温・湿度も上がり体力的に並ぶことは無理かもしれない」、「並ぶなら夏休み期間に入る前にしよう」と考えていました。

この日はイタリア館へ行く予定はしておらず、空いているパビリオンを見学するつもりでいましたが、平日にも関わらずどこも混んでおり、事前予約しているパビリオンもなくフリーの状態だったため、意を決してイタリア館に並ぶことにしました。

<6月下旬の平日 東ゲート11:00入場予約>
10:30 東ゲートにて並び始める
11:00 東ゲート通過
~テイクアウトで昼食~
12:05 イタリア館 並び始める
16:45 パビリオンへ入場

*反省点 2つ
①昼食について:イタリア館に並ぶのであれば、別場所で昼食を取らずに、並びながら購入したものを食べれば良かった、と思います。昼食の時点ではイタリア館へ行く予定をしていなかったため、まぁ仕方がないことですがね。
②イスについて:イタリア館へ事前予約なしで並ぶ場合は、座るもの(イス・レジャーシート等)がある方が良いと思います。

*良かった点 1つ
大屋根リング下にて4時間半並びましたが、陽射しが遮られ、リング下を吹き抜ける風には本当に救われました。並ぶことに疲れはしますが、直射日光に当たらずに済んだのは助かりました。

*私のように長時間並ぶことをオススメする訳ではありませんが、お目当てのパビリオンがある方は、10月の閉幕までの気温や混雑状況を予想しながら、心残りがないように万博を楽しんでくださいね♪

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