12月1日訪問時の様子をご紹介します。
清水寺
京都を代表する観光名所の一つです。季節を問わず人気の場所ですが、中でも紅葉の時期はかなり多くの参拝者が訪れます。
清水寺の正門「仁王門」と、右奥が高さ約30mの「三重塔」です。どちらも重要文化財に指定されています。
「音羽の瀧」は清水寺の寺名の由来となった滝で、万病に効く霊水と伝えられます。柄杓を使って飲むことができますよ。
拝観時間・拝観料
拝観時間:12月1日~12月31日 6:00~18:00
*夜間特別拝観等、時期により開門時間は変更しますので、事前にご確認ください。
拝観料:大人・高校生 500円
小・中学生 200円
2024年12月1日 境内の紅葉
仁王門左側の紅葉が見頃でした。お堂付近の紅葉への期待値が高まります!
拝観料を納め、本堂へ進みます。
本堂へ向かう途中、眼下に広がる紅葉も見頃で、この日はお天気が良かったので遠くにJR京都駅前に立つ京都タワーを見つけることができました。
こちらが当日の本堂の舞台の様子です。日曜日朝9時頃で既にこれだけ多くの方が参拝されていました。
正面に見えているのは「奥の院」です。
本堂から下を眺めると、紅葉が海のように広がります。左下には「音羽の瀧」を確認できます。
その瀧の真上に建つのが、先ほど舞台から見えていた「奥の院」。こちらにも本堂と同じ懸造りの舞台がありますので、後ほど向かいます。
奥の院と並び建つ「阿弥陀堂」。
本堂から阿弥陀堂・奥の院へ向かう途中、石段があります。お時間がない方はこちらを下ると、音羽の瀧へ、また出口への近道となりますので、ご利用ください。
今回の私の目的は紅葉ですので、石段を下りずに参道を進みます。
阿弥陀堂・奥の院あたりから本堂を望む様子は、清水寺の絶好の撮影スポットですね♪
奥の院から子安塔へ向かう参道の紅葉です。
ちょうど見頃ですので、皆さん木々を見上げながら歩いていました。
聖武天皇・光明皇后の祈願所と伝えられる「子安塔」近く。
「子安塔近くより本堂を望むことができる」という表示が参道にありましたので、立ち寄ってみたところ、正面に舞台を望むことができました。
本堂下まで歩いてきました。高さ約13mの舞台は18本もの柱に支えられています。下から見上げると、より一層迫力に圧倒されますね。
仁王門近くの庭園の紅葉も、素晴らしい!の一言に尽きます。
境内の紅葉は、仁王門近くの「三重塔」で締めくくりとなります。
アクセス(大阪梅田方面より)
- 阪急線利用の場合:「大阪梅田駅」より特急で「京都河原町駅」まで (所要時間/計約45分)
京都市営バスへ乗り換え、「四条河原町」より207系統で「清水道」下車 (所要時間/計約10分)
清水寺まで上り坂を徒歩約10分
- JR線利用の場合:「大阪」駅より新快速で「京都」駅まで (所要時間/計約30分)
京都市営バスへ乗り換え、「京都駅前」より206系統で「五条坂」下車 (所要時間/計約15分)
清水寺まで上り坂を徒歩約10分
感想
阪急線「京都河原町駅」から日曜日朝8時半頃、市バスに乗車し、清水寺へ向かいましたが、バス車内が予想をはるかに超える混雑でした!平日の通勤ラッシュを100%とするのなら90%位の混み具合で驚きました。
バスを「清水道」で降りて、清水坂を上ります。日曜日の朝8:40頃に、もうこれだけの人が清水寺を目指すのですから、さすが京都を代表する観光名所ですね!
1時間ほどの参拝を終えて、仁王門を出たところです。やはり時間が経つにつれ参拝者が増えてきていました。
9:40頃には、清水坂沿いの多くのお店が開いており、お土産店は観光客で賑わっていました。清水寺へ行くまでのバスは非常に混んでいましたが、境内は大変広いため参拝者が多くても歩きにくいといった状態にはならず、見頃の紅葉を見ながら良いお参りができました♪
今回は清水寺を参拝の後、産寧坂・二寧坂を通り、円山公園・八坂神社まで散策しましたので、次回ご紹介したいと思います。