住吉大社近くへ行く用事がありましたので、用事を済ませてから寄ってみました。境内には多くの見どころがあり、その一つが鳥居の柱。アーチ型の反橋を渡ったところにある鳥居の柱は、円柱ではなく四角なのが特徴ですので、ご注目ください。本文では、他の見どころをご紹介します。
住吉大社
全国の住吉神社約2,300社の総本社です。正月三が日には200万人を超える人が初詣に訪れます。3万坪ある境内には、国宝に指定されている本殿が4つあります。
電車でのアクセスが非常に良く、なんばから約10分、天王寺からは約15分という位置にあります。
反橋
正面の鳥居をくぐると、美しいアーチの反橋が見えてきます。
長さ約20m、幅約5.5m、最大傾斜約48度あり、住吉の象徴とされています。
この橋を渡るだけでお祓いになると言われていますので、この橋を渡って本殿までどうぞ。傾斜がかなり急ですので、足元には十分お気をつけくださいね。
手水舎
反橋を渡ると、左手に見えてきます。
手水の口はウサギです。なぜかと言うと、住吉大社の鎮座が辛卯年卯月卯日にちなみ、住吉大社の神使とされているからだそうです。
おもかる石
本殿をお参りした後は、パワースポットを訪れてみてはいかがでしょうか。
願いごとが叶うかどうかを占うことができるスポットが、本殿がある場所から約120mのところにあります。
末社の大歳神社の鳥居をくぐって右奥に「おいとしぼし社」があります。
3つの霊石が並んでいます。
まず、1度目で霊石を持ち上げて重さを覚えます。
一旦、霊石を下ろし、願いを託して再び持ち上げます。
2度目に持ち上げた時に、軽く感じたら叶う、重たく感じたら努力が必要、とのこと。
占い方についての看板が、3つの霊石のすぐ脇にありますので、参考にしてゼヒ占ってみてください。
撫でうさぎ
「撫でうさぎ」は第四本宮前にあり、撫でることで無病息災を祈願します。
開閉門時間
開門時間
4月~9月:午前6時
10月~3月:午前6時30分
*毎月1日と初辰日は午前6時開門
閉門時間
外周門:午後4時
御垣内:午後5時
*正月期間・住吉祭期間は開閉門時間が異なります。
電車でのアクセス(大阪梅田より)
- JR大阪環状線「大阪」駅より「天王寺」駅まで、
阪堺線(路面電車)へ乗り換え、「天王寺駅前」駅より「住吉鳥居前」駅まで、所要時間計約50分
大社まで徒歩すぐ
- 大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅より「なんば」駅まで、南海線へ乗り換え
南海本線「南海難波」駅より「住吉大社」駅まで、所要時間計約30分
大社まで徒歩約3分
- JR大阪環状線「大阪」駅より「新今宮」駅まで、南海線へ乗り換え
南海本線「新今宮」駅より「住吉大社」駅まで、所要時間計約30分
大社まで徒歩約3分
まとめ
2月とは思えない陽気の中、ゆっくりとお参りができ良かったです。ここ数年は、年明け早々にこんなにも多くの神社を参拝することがありませんでしたが、全ての神社でいいお参りができており、幸せだなぁと感じています。