【公式マップの建物番号:X02 】
はじめに
*パビリオンの展示内容について:当ブログでは、展示内容は軽く触れる程度にします。万博へ行かれる際には、ガイドブックやSNS等で情報を仕入れる方も多いと思いますので、私自身が体験した中で気に入ったポイントに絞って、ご紹介します。
*ご紹介するパビリオン・食べ物等へのコメントについて:私の主観が大いに入っています。「こういう見方・感じ方をする人もいるんだな」と、受け止めていただけると嬉しいです。
また写真撮影・ブログへの掲載許可をいただいた箇所のみとなっています。ご紹介していない所でも素晴らしい所はたくさんありますので、興味に合わせて万博をお楽しみください。
*記載している内容は訪問時点のもので、皆さんが行かれる際には変更の可能性があります。ご利用時にご確認をお願いします。
いのちの未来
【公式マップの建物番号:X02 】
こちらのパビリオンは、ロボット工学の第一人者である石黒浩さんが手がけています。

展示空間では約30体のアンドロイドやロボット等が、見学者を誘導したりショーへ出演したりしています。中でも、マツコ・デラックスさんのアンドロイド「マツコロイド」はメディアで取り上げられていますので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
パビリオンは3つのゾーンで構成されており、見どころは多くありますが、個人的にこちらのパビリオンで注目して見ていただきたい ゾーン3 から、ご紹介させていただきます。
一番のオススメ
ゾーン3 は1000年後の世界をイメージしており、3体の進化した人間「ミレニアム ヒューマン」のショーを見学できます。

実は、一目見た瞬間に頭に思い浮かんだ言葉は「不気味で気持ち悪い。。。」でしたが、ショーを見ているうちに不気味さが薄れていきました。その理由は2つ、名前と仕草です。

公式サイトを見ると、いくつかのアンドロイドとロボットには名前が付けられており、こちらのミレニアム ヒューマンは「桃 / MOMO」という名前だそうです。
桃ちゃん♪という名前で親近感が湧きました~。

次は、表情に注目を! 微笑んでいるように見えませんか?

こちらは「ねぇ、ちょっと」と隣の人に呼びかけているように見えます。手の動きが自然に見えますよね~。

表情も、手や腕の角度も、ロボットのような、ぎこちなさがない!
もしかしたら見る人によっては、こういった動きをするアンドロイドのほうが人間に近いため「怖さ」を感じるかもしれませんが、微笑んだ様子や「桃ちゃん」という名前で、私は良い印象を持ってショーを鑑賞することができました。

可愛い「ペトラ」&「プニカ」

こちらは誘導ロボット、3体のうちの2体、ペトラ(上)とプニカ (下)です。

もう1体の「パンジー」が一番のお気に入りでしたが、残念ながら撮影ができませんでした。衣装?というのかな、お花がついていて可愛かったので、現地でチェックしてみてくださいね♪
他のポイント

まずは入口にて1人1台レンタルする端末から。
説明を音声で聞くこともできますし、

聞こえにくい場合は、文字で確認できる点はいいですね!
次はパビリオンのメイン展示である、ゾーン2 。
人間とアンドロイドが共存する50年後の未来を、物語形式で体験できるようになっています。

こちらのパビリオンには2回見学に行きました。1回目は後方から映像全体を、2回目はアンドロイドの真横、最前列で見学してきました。

ゾーン2 では、涙もろい方はハンカチ必須ですよ。特に「おばあちゃんと孫」という設定のドラマ・映画で泣くことの多い方は、ハンカチをお忘れなく。
ちなみに私は2回とも、うるっとしました。

マツコさんを含むアンドロイド達が談笑するシーンでも、アンドロイドの動きに注目して、会話を聞いてみてはいかがでしょうか?
さいごに

夜のライトアップされた外観は、内部が透けて見えますので、昼間とは全く違った雰囲気ですよ。夜に万博を見学される際には、会場中心にある、こちらのパビリオンのライトアップも見に行ってみてはいかがでしょうか♪
